セミナー概要
医療のあり方を根本から変革する「ヘルステック」は、いま世界中で新たなステージに突入しています。AIによる診断支援や創薬の効率化、ウェアラブルデバイスを通じた日常的な健康管理、ゲノム解析やバイオマーカーを活用した個別化医療など、革新的な技術は次々と実用段階へ進み、医療の質と効率を飛躍的に高めています。一方で、これらを社会に実装し持続可能な仕組みとして広げていくためには、技術革新そのものだけではなく、規制や制度設計、医療現場との接続、さらにはビジネスとしての事業化戦略をいかに描くかが大きな鍵となります。
国内外では、スタートアップによる挑戦や製薬・医療機器メーカーとの協業、自治体や病院と連携した社会実装の試みなど、数多くの事例が生まれています。例えば、遠隔医療が地域医療の不足を補い、AIを用いた画像診断が医師の判断をサポートする動きは、すでに現場で成果を上げ始めています。また、データプラットフォームを活用して製薬開発を加速させる試みや、ウェルネス分野でのサービス展開なども進み、従来の「医療」の枠を超えた広がりを見せています。
本講演では、こうした国内外の最新事例を俯瞰しながら、次世代ヘルステックの未来像を描きます。研究開発から社会実装、そして事業化戦略へと至る複雑なプロセスの中で、どのように技術とビジネスの交差点を見極めるのか。医療現場、アカデミア、産業界の視点を横断して活動を続ける加藤浩晃氏が、最新の潮流と今後の展望をお伝えします。
このような方におすすめ
・ヘルステック領域の最新動向や海外事例をキャッチアップしたい研究者・医療従事者の方
・新規事業や事業開発の立場から、医療・ライフサイエンス分野でのビジネス機会を探りたい方
・規制対応や社会実装を踏まえた戦略立案に関心を持つ経営層・マネジメント層の方
登壇者

加藤 浩晃 氏
東京科学大学 医学部 臨床教授
アイリス株式会社 共同創業者・取締役副社長CSO
医師・MBA/医療戦略家
デジタルハリウッド大学大学院特任教授。厚生労働省 医療系ベンチャー支援(MEDISO)アドバイザー、経済産業省 Healthcare Innovation Hub アドバイザーなどを務める。医師としての臨床経験とMBAでの経営知識を基盤に、AI医療機器やデジタルヘルスの事業化・政策設計に携わる。アイリス社では世界初の「インフルエンザAI診断機器 nodoca®」を開発し、2022年に薬事承認と保険適用を実現。スタートアップ支援や政策提言を通じ、次世代ヘルステックの社会実装に取り組んでいる。著書に『医療4.0』『医療と算盤』『休養ベスト100』(日経BP)など。
開催概要
日 時:2025年10月23日(木) 15:00-16:00
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社
なお、セミナー中にQ&Aを実施する場合、状況により最大10分程度延長することがございます。ご都合のある方は、そのままご退出いただいて問題ございません。
セミナーに関するQA
Q セミナー視聴URLが届きません。
A 迷惑メールフォルダなどをご確認のうえ、見当たらない場合は stmk_event@stockmark.co.jpへご連絡ください。
Q セミナーをキャンセルしたいのですが、どうすればよいですか?
A 欠席される場合、特にご連絡は不要です。