セミナー概要
電動化の波が加速する中で、xEV(電動車)における「パワーエレクトロニクス」の存在感はますます高まっています。駆動や充電、エネルギー制御といったあらゆる場面で電力を的確に変換・制御するこの技術は、もはや電動車の中核を担うものと言っても過言ではありません。
EVの普及が進むにつれて、パワーエレクトロニクスに求められる役割もより高度化しています。たとえば、エネルギーマネジメントの最適化や熱制御、電力損失の低減といった課題は、車両性能や安全性だけでなく、社会全体のエネルギー効率にも深く関わってきます。加えて、SiCやGaNといった次世代パワー半導体の進化が、こうした課題へのアプローチや設計の自由度を大きく変えつつあり、xEV開発の現場ではその導入が現実味を帯びています。
本セミナーでは、パワーエレクトロニクスと次世代半導体の研究を牽引する名古屋大学の山本真義教授をお招きし、xEVの進化がパワーエレクトロニクスに何を求めているのか、そして将来を見据えた技術開発の方向性や、産学連携によるイノベーションの可能性などについて、多角的な視点からお話しいただきます。
自動車業界に限らず、電源設計や半導体応用、エネルギー制御に関わる多くの方にとっても興味深い内容となっております。ぜひご参加ください。
このような方におすすめ
・EVや車載電源システムの開発に携わっている技術者・研究者の方
・次世代パワー半導体(SiC・GaNなど)の応用に関心をお持ちの方
・電動化・省エネ設計に関する最新の研究動向や技術課題を把握したい方
登壇者

山本 真義 氏
名古屋大学 材料・システム研究所 附属未来エレクトロニクス集積研究センター
システム応用部 教授
2003年山口大学理工学研究科博士取得後、サンケン電気株式会社、島根大学総合理工学部講師を経て、2011年より島根大学総合理工学部准教授着任。2017年より名古屋大学未来材料・システム研究所教授着任。パワーエレクトロニクス全般 (磁気、制御、回路方式、半導体駆動)に関する研究に従事。博士 (工学)。IEEE、電気学会、電子情報通信学会会員。応用は航空機電動化、自動車電動化、ワイヤレス給電の三本柱。日本の大学研究室としては珍しく、共同研究企業は40社を超え、海外の完成車メーカーとも強いコネクションを持つ。産学連携活動を強力に推進しており、企業との共同特許出願数も多数。共同研究だけでなく、各企業の戦略コンサルタントも請け負い、技術顧問としての活動も幅広い。
開催概要
日 時:2025年8月28日(木) 15:00-16:00
場 所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主 催:ストックマーク株式会社
※競合企業などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。
お申込み後に視聴用URL発行のメールが送信されます。もし、メールが届かない場合は、「marketing@stockmark.co.jp」にご連絡をお願いいたします。